2011年08月20日

私が見聞きした海外事情5(友人投稿記事)

今回がラストになります。

フィリピンのレストランと日本のそれの根本的な違いは、テイクアウトに対する考え方です。

日本は、帰宅してテイクアウトしたものを食べて、もし食中毒になったら、そのレストランが責任を負わされる可能性があるため、原則テイクアウトサービスは行ってくれません。

フィリピンでは、そこで食事した同じものを、家庭で待ってる他の家族、仲間にも食べさせてあげたい。また限りある食料を、例えほんの少しでも残すことは、食の神様に対する冒涜と考え、希望すれば、スープみたいな液体物でもテイクアウトサービスしてくれます。

またテイクアウトを前提にメニューオーダーしますので、日本人からしたら、驚きの量を注文します。

またある時、フィリピンレストランで食事してた時の出来事です。
外にタホ(日本でいう豆腐みたいなもの)売りが歩いてましたので、私がそのタホを食べてみたいと言ったのです。

すると同席してたフィリピン人が直ぐに買いに走り、私はそのレストランの中で、外で売ってたそのタホを食べました。

日本だと考えられない自由さというか、持ち込みに関してお叱りあるのは、ホテル内レストランぐらいです。

ある店では、音楽が鳴り出すと、店員さんが踊り出す。あるレストランでは、シャモジをマイクがわりに歌い出す。毎日がお祭り騒ぎです。

店のトイレに入り、小用足してると、誰かがいきなり肩を揉んでくれる。当然チップ狙いです。
油断もスキもありません(笑)

でも思うのです。この国で数日間過ごすと、日本では常識だと思ってたことですら、本当にこれでいいのかなと。


チャーミングさで言えば和歌山一のShinoさん、不思議の世界へ導いてくれるちょびっとみつるさん
このお二人と、ファンの皆様との海外旅行。

いつの日にか実現させたいですね。
  


Posted by 芸能 at 06:23Comments(2)友人投稿