2011年08月13日

息抜きに「なでしこ」

8月15日の終戦記念日に向け、戦争犯罪という重苦しいテーマに取り組んでますので、本日は「なでしこ」にまつわるボヤキを書きます。

今回の「なでしこ」世界一を経ての感想

それは、先ず何はさておき女性差別です。

そしてさらに女性アナウンサーの資質を問いたくなりました。

なでしこ世界一メンバーは、ずいぶん多くのテレビ番組に出演してましたが、アナウンサーからの質問は、イングランド戦敗戦の原因ではなく、サッカーに何の関係もない
「彼氏はいますか?」
「恋人欲しいですか?」

ほとんどの質問が、男と女にまつわる話しで、特に腹がたったのは、ある番組の中で、柔道女子重量級で金メダルを獲得した女子選手、また女子レスリングで無類の強さを発揮し、金メダルを獲得した女子選手、その各々に、金メダルをとって、男にモテるようになったか?
こんな質問をしてたことです。

この番組は、おおよそ、どう見ても色気とは関係ない世界で、純粋に己を磨いてるようなお二人の女子金メダリスト、またなでしこメンバーに対する冒涜だと私は思いました。

もし取材対象が男性アスリートならば、あんな露骨な下ネタ、ひいては上から目線でインタビューするでしょうか?

まさしくものの見事なアスリート、なでしこの皆さん

あそこまでくだらない質問に、真摯に受け答えする必要はありません。

なでしこ広報担当者は、事前に質問をチェックし、あまりにもくだらない、またアスリートであることが意識からとんでいるような質問は、削除させて下さい。


もう一つ気になること
それは国民栄誉賞の件です。

かえってこの受賞で窮屈になるのではないかと懸念してます。

コンパでも何でも、自由に行って下さい。

聖人君子に進呈する賞ではないのですから、どうかこれからもイキイキと振る舞い、オリンピックでの活躍に向け、頑張って下さい。


なでしこの皆様、夢を叶えてくれて本当にありがとうございました。
  


Posted by 芸能 at 07:10Comments(3)友人投稿